8月18日はくまきちのVoxデビュー記念日。1年経っても相変わらずまとまりのない文章を書いているわけだが、飽きっぽい自分がよく1年も続いたものだと思う。
voxとの出会いを思い出してみる。
当時ぼくは他サービスのブログを始めてしばらく経ったころだった。そのブログサービスが無粋なFLASH広告を突然出し始めて書くのが嫌になってたころに、とあるpodcastでこのvoxのことを知ったのだ。
公開範囲を自分でコントロールできるところ、広告が目障りでないところがステキじゃないか。しばらくは掛け持ちだったけど程なくvoxに乗り換えることに。
そもそもぼくがブログを始めたのは、仕事を始め結婚をして30代になって、日常の生活のスピードを早く感じ始めたことに不安になったからだ。
子供の頃とか学生時代には楽しい出来事とか旅行に行ったこととかが何年前の何月かすぐに思い出せたのに、この頃は、せっかくの楽しかった出来事もいつのことかすぐに思い出せななくなってきている。昨日と同じ今日、今日と同じ明日っていう、日常の流れに飲まれてしまいそうなのだ。だから少しでも記録に残せたらと思ったわけ。
そんな気持ちを持ちつつVoxを始めてみてみると、思いがけない素敵なものを見つけたのだ。
それは「ご近所さん」。
ここ以外には知り合えなかっただろう、ご近所さんの記事を読んでいると、いろんな人がいろんなことを思い感じていることを改めて実感。これがとても面白いのだ。
ご近所さんの記事には、ぼくが見たこともない、知らない世界が広がっていてとてもワクワクさせられるのだ。
そしてまた、自分が知っていることや馴染んでいることが、人によっては新鮮なことなんだ。
考えてみれば当たり前のことだけど、そんなことがとっても楽しいのだ。
(それに初めてネット上のお友だちもできたしね。)
これからものんびりと楽しんでvoxとお付き合いできればいいな。手をつないでお散歩するみたいなペースでね。