んちばさんのこの記事を読んで、自分でも読んでみたくなって入手した一冊。少し前の北海道の自然や生活が描かれていて、ちょうどぼくの親の世代ならもっと鮮明にイメージできるのではないだろうか。ぼくもリアルに感じるところがところどころあって懐かしいものだ。
この作品はもちろん作者の思い出話だけで終わることでなく、生活が便利になった今の生活の中で、当たり前だけど普段忘れていたりあえて考えようとしないことを思い出させる。
厳しい自然は人の命を奪うほど恐ろしいということ、大人は子供より強い存在であること、生きているものにはみな死があるということ。こういうことは子供の頃に身につけていったことだったんですよね。
今の北海道の生活とは違うけれど、この作品の中の世界を受け継いで今生きていることを忘れないでいたいな。だって、ぼくは北海道民だもん。
この作品はもちろん作者の思い出話だけで終わることでなく、生活が便利になった今の生活の中で、当たり前だけど普段忘れていたりあえて考えようとしないことを思い出させる。
厳しい自然は人の命を奪うほど恐ろしいということ、大人は子供より強い存在であること、生きているものにはみな死があるということ。こういうことは子供の頃に身につけていったことだったんですよね。
今の北海道の生活とは違うけれど、この作品の中の世界を受け継いで今生きていることを忘れないでいたいな。だって、ぼくは北海道民だもん。