北海道には蕎麦の美味しいお店が意外にあるのです。
そばの原産地がすぐそばにあることと、きれいな水を確保しやすいからでしょう。
新そばの季節に、原産地の各地で行われるそば祭りはなかなか楽しいものです。
この前訪ねた蕎麦屋さん「蓬(よもぎ)」で食べた蕎麦はとてもおいしかった!
旭川空港にほど近い、東神楽町の郊外、畑と森が辺りを囲んでいるところにこの店があります。
Softbankは圏外ですよと言えば、どんなところか雰囲気が掴めるでしょうか。
(追記:店内でフリーの無線LANが使えるそうです。次はiPhone使ってみよーっと。)
実は3週間前に一度行ったのですが、道に迷ったあげく売り切れ仕舞いで食べられなかった(スゴくショックだった...)んです。
なので今回は早めに出発して、気持ちはこの前のリベンジ。
営業しているのを確認してから、靴をスリッパに履き替えて店内に入り、お庭が見渡せる大きな窓ガラス席に座ります。
ベランダの向こうには、おそらくお店の御夫婦が手入れしている野菜畑とその奥の林が見えます。
空いてたら是非このガーデンビューシートに座るのがオススメ!
窓からの眺めにウットリしている間に蕎麦が出来上がり。
「八千代蕎麦」。季節の野菜や山菜を天ぷらにした、冷やかけ蕎麦です。「八千代」は店の周辺の地名です。
6月はアスパラが入ってたとのこと。蕎麦は十割にするのも可能です(写真は二八)。
蕎麦をすすると、とても自然にあっさりと口に入ってきます。何ていうか、蕎麦くささを感じないんです。美味しい水をすすっているかのよう。その一方で、軽く揚げられた天ぷらがお腹にズドンとインパクトを与えます。これはおいしかった♪
このお店を知ったきっかけは、Twitterのフォロワーさんの実家がこのお店だったこと。
彼からお店の話を聞いて、ぜひ行きたいと思ってたのが実現してよかったよかった。
こんなおいしいお店を知ることができたTwitterもオススメだね(笑)
お店のデータは公式ブログからどうぞ→蕎麦屋【蓬】YOMOGI
最初は地図も載せようと思ったのですが、探す(迷う?)楽しみも味のうちだと思ったのでやめました。
旭川空港に向かう途中の「稲荷神社」を見つけたら、その右側の道から入って行けばお店に辿り着けますよ。